レーシックこそ近視手術に革命を起こした治療方法でした。PRKは角膜上皮の強い再生力を考えなかったため再生時に細胞配列が不均等になったり混濁したりして問題が発生しました。そこで新たな試みが計られ、レーシックという治療法が考案されました。レーシックは視力回復手術に革命的な波を呼んだのです。それはPRKで最大の問題だった術後増殖する上皮細胞を処理しない点にありました。レーシックはマイクロケラトームと言う小型電動カンナ状の機械を用い上皮を削り取る代わりに薄く切開し一部をヒンジとして残しその蓋部分(フラップ)を捲り上げ変化しない角膜実質層にだけレーザーを当て組織を規定分量だけ蒸散させ捲り上げたフラップを元に戻すと言う術式でした。レーシック最大の特徴は、@再生する上皮を含む層をフラップとして残すA変化しない角膜実質層をレーザーで精密加工するBフラップを戻すことで、傷の面が露出しないこれら三点のため術後に@痛みがまったくないA術後すぐに視力が出るBフラップが傷口を塞ぐため、術後の安定が早いなど、優れた点が目白押しだったことです。レーシックの登場によりにより視力回復手術は一歩も二歩も前進したのです。